ワイやで

文体が安定しない

ライオンになりたい女の子

女に生まれて良かったと思ったことがない、と親に言ってもいまいち理解してもらえないので良くなかった記憶を書き出す。

 

一番古い記憶は4歳。幼稚園で私が転んで、スカートがめくれたときに男の子数名に囲まれて、パンツがどうのといじられた記憶。その時の教室、転けた場所、囲まれた風景は鮮明に覚えている。男の子たちの中には私の好きな子もいて、その子もほかの男の子と一緒になって笑っていたのがショックだった。(彼はそれ以前にいじめられそうになった私をかばってくれたことがあった) そのときの私はパンツの上にブルマを履いていて、その事実にどれほどか助けられたのだと思う。(それほど傷付かずに済んで)

小学三年生のとき。日直で授業後黒板消しをしなくてはならなかった。黒板の下のスペースにひとりの男子が座り込んでいた。彼はきっと、私が何も言えないタイプだということを知った上での行動だった。黒板の文字を消すには彼の前を通らなくてはならなくて、おかしいと思いながらも通り過ぎようとしたとき、衣服を触られた感覚があった。いわゆるスカートめくり。他に誰が見ているわけでもない、ただ彼の欲求のために利用されたのが怖かった。その子とは喋ったこともない。数ヶ月後転校することになったのは私の精神衛生上良かったのかもしれない。最終日にもらったクラスの寄せ書きの中に彼の名前もあったが本当に気持ち悪かった。いまだに彼の名前は記憶から消えない。

転校先の学校でも、私が引っ込み思案で喋れない、何も抵抗できないタイプだと判断して攻撃してくるやつはいた。本人はほんの興味本位でやったことなんだろう。私がこれを笑い話にするまでにどれだけの時間が要ったかも知らずに。彼は学校の池のそばで遊んでいた私の背中を押し、池に突き落とした。彼には私がなんの文句も言わない人形のように見えていたのかもしれない。私が男だったら彼は同じことをしただろうかと今でも考える。彼より体が大きければ、彼は私からの報復を恐れただろうか。

学校以外でもショッキングな出来事は起こる。市民プールに行けば、自分より身体の大きい、中学生か高校生くらいの男子の集団が、小学生女児の身体を狙うのだ。プールならば証拠も残らないし逃げやすいから。彼らは潜って泳ぐふりをして、女の子のお尻や身体を触ってまわる。そして仲間内で笑っている。度胸試しのつもりだろうか。触られたほうは、誰に触られたのかもわからないし、触られたという確信もないから親にも言えない。ただプールから出るしか身を守る方法がない。

中学生になれば制服を着なくてはならなくなった。スカートめくりをされて以来私は恐怖心からスカートを履かなくなった。いつも同じジーンズを履いていたから膝の部分は両方とも破れていた。校則ならばと嫌々制服の採寸に行き、セーラー服で登校する日々が始まった。セーラー服は着ているだけで狙われる対象になる。1人で登校しようが、友達と2人で登校しようが痴漢に遭う。痴漢は電車内だけの出来事ではない。背後から原チャリがジリジリと近寄ってくる。私は道の端に寄って道を開けるが、原チャリもまた寄ってくる。通りには人気はない。これだけで中学生には十分恐怖である。そして私の胸のあたりを触って逃げていく原チャリの男を見ながらもただ立ち尽くすしかなかった私は、あとで刺してやりたいくらいの怒りを覚えた。どれほどの悔しさだったかというと、それ以降鞄にモンキーレンチをしのばせて登校するくらいには警戒するようになったし、眉間に皺を寄せて人を近づけないように歩く癖がついたのもこの頃からだ。セーラー服でなければ狙われなかったかもしれないと思うと、この制服を好きにはなれなかった。

夏服は白のシャツになる。下着は校則で白と決まっている。白の下着に白のシャツだとどうなるか。下着の線が透けて見えるため、女子はいつも我慢して暑いニットのベストを着ていた。学校にクーラーはない。私はこの制服が嫌いだった。

高校ではクラスが3年間同じでクラスの8割が女子という、ほとんど女子校のような環境だったおかげか、毎日のように警戒することは減った。高校で私が男性と喋ることはほとんどなかった。そのせいかもしれない。部室で私を隠し撮りする後輩の男子に何も言えなかった。部長という立場で動きあぐねていた部分もある。自意識過剰と思われないか、私のせいでこの子が部を辞めてしまわないか、いろいろな考えが私を動けなくさせた。逃げるしか方法がなかった。

大学に入っても同じだ。痴漢が怖くて電車内では申し訳ないと思いつつもリュックを肩から下ろせなかった。地元ではそれなりに守られていたことに気づく。町を出れば女というだけで見下されたり、無知でいることを求められる。身体の仕組みを理解してもらえないことも多々ある。無知なのは果たしてどちらだろうか。幸い、私の行動範囲にいた男性は理知的な人が多く、紳士が多かった。彼らと一緒のとき辛い思いをすることはなかった。私に辛い思いをさせるのはいつも見知らぬ人だ。そして私が1人でいるとき。彼らは、自分よりも弱いものを選んで攻撃してくる。

 

これらは全て、忘れたくても忘れられない記憶だ。いじめと一緒で、加害者側にはなんという気はなくても、受けた傷は深い。その傷は人格形成にも関わってくる。人の人生を曲げるものだ。私はスカートを履くことが楽しいと思えない人間になってしまった。服は好きなものを着れば良いと言うが、私は「好きなもの」を捻じ曲げられてしまった感覚でいる。それに加えて女性でいるだけで余計に維持費がかかったりする(それなのに給与や雇用機会に差があるんだね?)。これで女に生まれてよかったと思えるほうが難しいと私は感じている。

私はもっとつらい経験をしてる、こんなのは被害のうちに入らない、などという意見はいらない。辛い経験の張り合いをしたいわけではない。女性に生まれてきて性に関してなんの被害も受けずに成人できた人は幸せだ、などとよく言われるが、それが冗談や嘘でなく、ごくありふれた事実であるということを伝えたい。

 

あー、人間、雌雄同体に進化しねえかな。

モヤっとする話

推しの掛け持ち…推しって1人じゃないとダメなの?と思った話。ちょっとモヤる出来事があって、自分の感情の整理のために書きます。

1人(1グループ)だけを推してることが一途で純粋なファンだという見方をされて引っかかるところがありました。それって言い換えれば掛け持ちしてると好き度が低い、みたいなことでは?よく聞くファン歴とかもそうですよね。歴が長いと偉いみたいな。痛みとかしんどさとかが目に見えてわからないのと同様に、好きの気持ちを測ることもあたりまえにできないと思うんですけど、そういう目に見えないものを自分の指標で勝手に測るのはどうなんだい。他人の気持ちを勝手に推し量ることで、遠回しにその人の他のグループを好きな気持ちを傷つけてないかい?ほかのグループを好きな気持ちが、好きでいることが、他方のグループを応援する妨げになってしまうのはなんて悲しいことだろうと思う。

私の話をすると、なんでもできる人に憧れているところがあって、自分もそういう人になりたいと思っているのね。だから吸収できるものはなんでも吸収したいし、なんでもできる人を好きになりがち。ときおもミッチーもたきつも、そういうところに惹かれた部分があると思う。ただ好きになるひとが多いとどうしても広く浅い応援の仕方になってしまうのだけど、それだけで好きな気持ちって測れるかな。目に見えないものだよね。例えばたくさんお金を使っている人がその分だけファンサを得られたとして、お金ない人もいるのにずるいっていうのは違う。そりゃお金をたくさん使ったひとが得られる当然の権利だし、好きなんだなあとは思う。だからといって好きの気持ちを、かけたお金の額という指標と一緒にするのも違うんじゃないかな。

人の気持ちなんて理解できるもんじゃないってことは当たり前にわかることだと思うんだけど、あなたの気持ちはこの程度です、って決めつけられたようで私はそのときとても腹が立ちました。

去年はほんとうに傷ついた。楽しいことももちろんあったけど、それらをすぐには思い出せないくらい、自分にとってショックな出来事が多かった。そのせいで感覚が過敏になっていたところもあるけど、気持ちが弱っていて、些細なことでも傷ついた。だからこんな掛け持ちしてるしてないのくだらないことでひとりモヤモヤしてたんだけど。でも好きだという気持ちを、目に見えないものを勝手に推し測られるのは気分が良くないかな。自分の価値観が他人にも同様にして当てはまるわけないんだよ。自分の知らないところで他人の気持ちを傷つけているかもしれないってことを知ってほしいな。あと他のジャンルでよく聞く話が、私のほうが好きだからとか、推しは1人でいいからとかいう理由で傷害事件や窃盗事件になっていたりするので、あまり行きすぎると危険な思想なのかなとも思います。おわり!

あばよ涙、よろしく滝翼

カウコンでタキツバに興味を持ってくれた方がたくさんいるとのことで、微力ながら私にもその魅力を伝えるお手伝いができたらと思いこの記事を書いています。ご新規さん、ようこそ~!

 

まずは、これからの供給が断たれた沼にあえて飛び込んできてくれてありがとうございます落ち込んでいる場合ではありませんタキツバは永遠なのですこれからも応援し続けるのです。私も活動休止してからFCに入った身なので罪深いぜタキツバと常々思っております。2人が残してくれたたくさんのタカラモノを抱えて、いつか来る(と信じてる)タキツバの復活まで耐え忍ぶのです!滝沢さんはやると言ったらやる有言実行の男ですから、信じて待ちましょう!

タキツバの魅力といってもとても伝えきれないので、私が思うタキツバの好きなところについて書きます。

個人的な意見ですがタキツバ曲を聴いていると旅行したくなります。海外に行きたいな~と漠然と思うんですよね。それはMVの映像が蘇るからだったりするのですが、それだけでなく2人は今までいろんな場所に行っていて、その映像だったりもいっしょに思い出されるというか。タキツバは日本を飛び出して活躍できるユニットだったと思います。実際海外ファンの方も多いように思います。滝沢さんはエンターテイメントはもちろん果ては火山まで、いろいろなものを見ているし、今井さんはスペインは俺の庭と言わんばかりに言葉の壁も乗り越えてフラメンコなりを自分のものにしている。2人とも世界で認められるパワーを持っている人です。2人は日本だけに留まらない広い視野を持っていると思うんです。考え方もきっとそうだし、私が知らない世界を見てきて知っている2人の醸し出すものに憧れてやみません。2人が世界で認められると嬉しいし、誇らしく思います。そしてこれからもそうであってほしいと願います。

広い視野を持っていると書きましたが、そんな2人の人間性は色は違えどとても素晴らしいものです。後輩たちが慕うのもよくわかります。2人が上司だったらなあと何度妄想したことか。戦国時代なら武将だったしたぶん天下取ってた。バカがつくほど真面目でファン思いで、それゆえに悩んじゃったりもするけど基本的には優しくて。顔面は言うまでもなくバチクソに輝いてて、なのに浮いた話のひとつもなくて、いつまでも新婚さんみたいにラブラブな2人で。数々の伝説を残し偉業を成し遂げてきたタキツバはどうしてか世間に評価されないのですが、人間としてとてもできた人たちなのです。悪い噂は耳にしたことがないくらい、周りにもいい影響を与えるほどに気立てがよく、豊かな心を持っているのです。そんな2人の人間性は安藤さんたちにも伝播していることと思います。

続いてはそんな安藤さんについて。私はこの安藤さんという呼び名が好きで。はじめはおもろいな~と思ってましたが、ファンもグループの一員みたいな感じがしません? タッキーと翼、そして安藤さんがいないとタッキー&翼は成立しない、みたいな。前にも書きましたが私は安藤担で、安藤さんたちにも惹かれています。優しくて可愛くてユーモアがあって。最高のファンだなと思ってます。ちなみにわたしのおススメ安藤さんは10周年記念イベントのDVDです。タキツバを一生懸命に応援する安藤さんたちの姿が可愛くて。何この幸せなイベント見るたびに行きたすぎて泣いています。そんな安藤さん、DVDでタキツバも言ってますがマナーがいい。そりゃタキツバに言われちゃあねえ、お行儀よくしなきゃねえでもそれがちゃんと守れるのはすごい!えらい!私はファン同士が協力してアーティストを喜ばせようとする現場が好きで、たぶん安藤さんの存在がなければこんなにもタキツバを好きになってないと思います。

 

タキツバ沼にきてからたくさん泣いたし、つらいこともたくさんあったけど、タキツバを好きになってよかったです。こんな現場未経験の新規の私にもとても親切にしてくださる安藤さんにとても救われているし、感謝しています。私たちが&でいる場所はなくなってしまったけれど、タッキーと翼が2人揃えばそれはもうタキツバだと思っているし、だったら私たちだって、安藤さんでいたいと思う限り安藤さんでいていいよね。というわけでこれからもお付き合いしてくださると嬉しいです。よろしくお願いします。

安藤コンもやりたいなあ。少なくとも私はカウコンに行けなかったのを死ぬほど後悔してるので、そんな安藤さんたちの魂も救いたい。し、救われたい…。

たきつねんどろ途中経過

たきつばねんどろ途中経過です。なんと!この飽き性の私が!頓挫することなく続けられている…??!ひと工程終わるたびにTwitterに上げてたんですが、それに反応してくださる方々のおかげです…見てくださる方がいらっしゃるからメチャクチャ頑張れています…いつもありがとうございます…😭

さて。前回注文していた顔が届きました。

 思ってたより肌の色が明るめだったのと、鼻が違うな〜、と…。まあ今はとりあえず放置して、全部完成したら全体のバランスを見て注文し直すか、手を加えようかなと考えてます。同時に注文していた髪パーツも届いたので仮で合わせてみました。

まずは比較的いじりやすそうな今井さんから…。いらないところをカットしてヤスリでならしてパテで埋めたり下地吹いたり…こういう作業は初めてだったのでわくわくしました。

その後染髪してあげて、ヴィクトルの胴体をくっつけたところです。ジャケットの裏地を赤にしました。この裏地の着色は色々失敗しました…表面にまで色がついてしまったり…次は気を付けような…。

未来魂を見ながら衣装を観察していると、ベストに模様がついている?!しかもキラキラしている…!?!タイも形がちがうぞ!!ということでベストを削ったりキラキラさせてみたり…塗り損じとかが目立ちますね…どうしたらいいんだろう…まだ考え中です。

襟を削ったら下地が黒かったのでそのままでもタイっぽくなるやろ、とか、このへんから適当になってきました。白シャツ部分とか塗るの難しすぎて汚いまま放置してしまってます。最後に…ね、なんとかする……。あとはパンツの色も変えてます。衣装見たら黒かったので。あとサイドにラインが入ってたのでそれも塗って…これが失敗したんですよね…でも見えない部分なのでこれも放置!笑

ねんどろって顔を変えて遊べるのが魅力のひとつだと思うんですけど、Diamondっぽい顔も作ってみたいですね。険しい感じの…。ただそこに行き着くまでまだまだ先は長そうです。もうちょっと頑張ります!

るろ剣大阪

るろうに剣心の舞台観てきました~楽しかった!大阪松竹座ははじめてでしたが(マリウスで行くはずだったけど)思ってたより小さめで舞台が近く感じられてキャストの表情も見えていい劇場ですね!ここで今井さんを見られたら興奮するだろうな~!話が逸れましたが以下感想です。

 

宝塚を観ているような、ミュージカルを観ているような、歌舞伎のような……座席通路も活用するとこなんか2.5次元っぽかったし……なんとも言い表せない不思議な感覚でした。なんというか総合演劇歌劇テーマパークみたいななんでもござれな世界観がエンターテイメント感を強く押し出していました。浪漫活劇、なるほど。

左之助の声や動きがマボっぽいな~と思いながら見てました。でもちゃんとアニメの左之にも近くて。斬馬刀が飾りになってなくて良かったです。そしてちょいちょい入るさのめぐの絡みがまた良い~~可愛い。さのめぐ推し。

あと剣心は宝塚版からそうですけど剣心そのものというか。剣心じゃんもう(?)。カーテンコールで笑いが止まんなくなっちゃったせいなさんかわいかった!「アッハッハッハ」ってこの文字のまんま笑う人初めて見たけど笑 過去の剣心の殺陣がメチャクチャカッコ良かったです。見入っちゃうしずっと見てたくなる。映画の剣心のアクションもリアルで大好きなんですけど、補助とか何もなしにここまで魅せられるのはすごいなー!昔の特撮のアクションを見てるときのような感動を覚えました(わかりにくい)。

あとキャラの濃さで全部持ってったのはやっぱり観柳ですね!もう気付けば観柳待ちしてる自分がいる。おいしい役だな~アドリブ?も笑いました、ほんと好き。壊れ方が一番好きな観柳でした、嫌いになれない悪役。斎藤さんに言った「前髪を切れ!」が最高に笑った、それはみんな思ってたよね。

そんな斎藤さんは斎藤さんで、悪即斬のテーマで私の腹筋持って行きましたね。あれ、宝塚版で見て衝撃のあまり観劇後の記憶が悪即斬しか残らなかったという私の腹筋キラーなのですがまさか今回もあるとは思わず油断してた~~女声コーラスのアークソクザーンが最高におもろい耐えられん。あれどういう意図でやってるんですかね笑かそうとしてないのかな極めて真面目にやっているのかしらエッ怖い……私一人で笑ってはいけないるろうに剣心やってたの?

 

全体的に華やかで、赤べこのシーンとかすごく可愛かったです。高いお金出しただけのことはありましたね!客層もバラバラで人間観察もおもしろかったです。

タキツバのねんどろがほしい

ねんどろいどフェイスメーカーなるものの存在を知り、はじめに作ったのは滝沢さんでした。

遊びのつもりで作ったのですが、ハロウィン衣装が出ていることを知り「Diamondの滝翼を作れるのでは…」と思い至ってしまったのです。そうです、未来魂のアレです。

ãã­ãã©ããã© ãã­ã¦ã£ã³ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

で、早速通販やらを検索すると、この衣装もう売っていないんですね。中古も探しましたが貧乏人の私にはバカみたいに高い。というわけで諦めました。

 

が、再び作りたい欲がむくむくと湧き上がってきたのはそれから半年後…ねんどろいどどーるをTLで見かけるようになった頃です。これ使えば衣装自作してねんどろ作れるんじゃね…?と思ったのもつかの間、こちらもすでに終売…!でもやっぱり作りたい、ということで似た衣装を探しました。

ãã­ãã©ããã© ã´ã£ã¯ãã«ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

ヴィクトル。服のひらめきが少し物足りないけど、ネクタイとか、着てるものはこれが一番近いような気がする…てなわけで注文!ポチ!

 

次に髪。今井さんは候補がいくつか見つかり、ツイッターで少し皆様の意見を取り入れ、手に入れやすさも考慮した結果、ハイキューの及川さんを使うことに。こちらもポチっと!

ãã­ãã©ããã© åå·ãã®ç»åæ¤ç´¢çµæ

問題は滝沢さん…まず候補が見つからない……というか、未来魂のときの髪型をよく見てみると、どういう構造してんの?!という髪型でして。雰囲気で黒尾鉄朗か大包平のふたつに絞り込みました。手に入れやすさでいうと、大包平かな……こっちになりそう。まだ保留です。

 

そして顔パーツ。こちらはねんどろいどフェイスメーカーを使います。市販の顔パーツと違って鼻が低いなどの情報があったので、少々不安でしたが二人の顔を作り注文しました。

実際に注文したものはここから少し手を加えて、瞳の光彩を変えています。前回作ったときからアップデートされており、肌の色が選べるようになっていましたので滝沢さんのほうを少し白くしました。

 

貧乏人のくせにこんな金のかかる遊びを始めてしまったわけですが、何せタキツバのねんどろがほしい。T&T君のぬいぐるみだって買えなかったんだぞこっちは!(現場がないから) 偶像崇拝したいのです…。たまに奈々ちゃんとか、三次元の人間がねんどろいど化してますがあの事務所がそれをする未来は見えない…し、ましてたきつ解散しとるがな……。そんなわけで公式がやってくれるはずもなく、ならば自分で作るしかないだろう、その気合のみでやっております。そしてこの記事はその尻叩きです。頓挫しませんよう。

次世代のアイドルの在り方について

マリちゃんが「女子力が高い」と言われることについてそれは性別関係なく人として大事なことであるから「美意識」と言うべき、との発言をしたというのを見かけていたく感動した。古い価値観のまま現代を生きている人は少なからずいて、私が応援している彼ら、ときおじさんにもそういう節があるように感じることがある。ミッチーのようなフェミニストで完璧なアイドルはそう存在しないのが現実である。(ミッチーはアイドルとかいう次元ではなくミッチーとして存在しているのだけど)

 

まず、私たちがなぜ男性アイドルを応援できるのかということについて考えたい。

世の女性はすべての男性をうっすら怖いと感じている、そんなツイートを見かけたが、その通りだと思う。現に私は日本において女であるというだけで生きづらさを感じている。日本を出たとしてもそれは変わらず一緒で、見知らぬ男性に声をかけられたり触られたりした記憶は楽しい思い出よりも強烈に残ってしまっている。私がもし男だったとしたら彼らは私に対して同じ行動を取っただろうか、もちろん取らなかっただろう。外見でナメられているのではと化粧もしないで汚らしくしてみたり、電車では多くの男性と同じように脚を広げて座ってみたり、常に眉間にしわを寄せて不機嫌な態度を取ってみたりしたが、それでも私を女だというだけで自分より下の弱い存在だと判断する人はいて、わざとぶつかってくる人や電車でわざと寄りかかってくる人もいる。個人的なことだが、小学校の時クラスメイトの男子にスカートめくりをされて以来スカートを着るのが怖くなり、あれから十数年経った今でも着ることができない。そのせいで服の好みも変わり、いわゆる"女の子らしい"格好をしなくなった。自衛の意識から本当は着たくなかったセーラー服も、案の定登下校中に痴漢に遭う原因になったし、男子の学ランがどれだけ羨ましかったか。そんな世界で生きていて、男性に対して恐怖を感じないほうが難しくはないだろうか。恐怖症というわけではない。全くの見ず知らずの人間に対して女性よりかは男性の方が少し恐怖の度合いが高いということだ。私の考えは少し捻くれてしまっているかもしれない。だけど、今まで生きてきて女に生まれて良かったと思ったことがない。

話が逸れたが、恐怖の対象であるはずの男性のアイドルを私たちはなぜ応援できるのか。彼らのことを怖いと感じている人は少ないと思う。ファンというのは応援する対象のことを本人よりも知っていたりするし、ファンにとって彼らは生活に必要なものであるから、とても身近な存在になっているのだろう。もしかすると、親や兄弟よりも彼らアイドルに対してのほうが心を開けられる人もいるかもしれない。例えば電車で隣に座るのが好きなアイドルだったならば。恐怖を感じるよりも、嬉しいと思う人が多いのではないだろうか。もたれかかってくる人が、距離を詰めてくる人が、自分が気心を許す人であれば、なんの嫌悪感も恐怖もないのかもしれない。気心を許す人、それと同等の安心感をアイドルたちは感じさせてくれている。だからこそファンは彼らを心から応援できるのではないだろうか。

 

であれば、アイドルは安心して応援できる存在でなければならない。そうしなければファンとの間のビジネスが成り立たなくなる。それは信頼関係のようであり、契約関係のようでもあり、その関係が守られない時点でアイドルとは呼べないのである。

だからこそ私はぐっさんに失望している。応援していた人も、世の中に相当数存在する気持ち悪いオジサンとそう変わらなかった、その事実に相当なショックを受けた。そして私は他のメンバーにも不信感を感じつつある。メンバーが番組で女性の身体について性的消費ともとれる発言をしていたりするのを見ると、どうもモヤモヤする。それを見て思うのは「アイドルがこんなことやってもいいんだ、時代は変わったな」ではなくて、「アイドルに限らず人間としてこういうことはしてはいけない」というのが正しい。彼の二の舞は勘弁だし、その予備軍とも言える行動や言動を時代が変わったことにかこつけて正当化するのはやめてほしい。確かに時代は変わっているけど、その方向は真逆だ。彼らには理性があるから大丈夫、という言い分もあるかもしれないが、その言い方がすでに気持ち悪いし、恐怖や嫌悪の対象である。理性によって欲望を抑えているということは、そういう対象として見ていると言っているようなものだ。SNS等での意見の拡散によって比較的若い世代は考え方が変わってきているように感じるが、心配なのはときおじさん(の世代)だ。番組を見ていてもハラハラするというか、彼らの時代錯誤な発言が最近は気になるようになってきた。ときおじさんの何気ない発言によって傷ついている人がいて、その言葉を受け取った人がその場の空気のために我慢し反論を飲み込んだのがなんとなしに伝わるときが一番辛い。そしてその様子を見れてしまっている、つまりテレビ等で(カットされず)当たり前のように放送されてしまっているのも辛い。変わらないことも大事かもしれないが、変化を受け入れようとしない態度には幾分問題があるように思う。古き良きものを尊重し守り抜いていくことと、悪習を末代まで受け継がせていくこととの違いくらいは見抜いてほしい。彼らを応援するにも、彼らに安心感がなければできない。アイドルという道を選んだ以上は、自分たちが何のために、誰のために活動するのかを考えてほしい。ファンの存在ありきだと言ってくれる健ちゃんには頭が上がらない。ときおじさんの場合、自らをアイドルと思ったことはないと過去に発言しているし、彼らは"プロのアイドル"ではなかったのだと言えば済んでしまう話ではあるが、それでは一生懸命に彼らを応援するファンの気持ちが蔑ろにされているようで残念である。

 

とここまでファン目線で色々書いてきたが、そういう彼らもまた、アイドルという消費される立場で苦しんでいるのかもしれない。私にはアイドルたちの気持ちはわからないが、わからないなりに想像して理解しようとすることが大事だということはここまで書いてきた通りだ。人に理解してほしければ自分も相手のことを理解しようと努めるべき、だと思う。そうして形成されてきたものがマリちゃんたちのような次なるアイドルたちの姿ならば喜ばしいことだ。私たちが安心して楽しめる場所、アイドル文化が廃れずに進化していくと嬉しい。