ワイやで

文体が安定しない

Team MOON

乃木坂46版見てきました。私にとってのセラミュはレコンキスタが始まりで、最初の5戦士に衝撃を与えられてしまったので、今後私の中でこの5人の伝説を塗り替えられるものは出てきません。が、せっかくファンクラブ入ってるし、みかこプルートが今度はまもちゃんになるというので気になってチケットを取った次第です。

 

まず、四天王にびっくりしました。ビジュアルが良い………歌がうまい…………カッコいい……。そりゃエナジー吸い取られても仕方ないわ。立ちふるまいとか話し方、歌声とか、無理してる感じがなくて見惚れました。歌唱の場面も結構多くて、それもただ暗い雰囲気の曲だけじゃなくてパーティーシーンとかね、おふざけもあったりして楽しかったです。敵なんだけど憎めない一面もある、そういう表情が見られるのは嬉しかったです。

セーラームーンの変身時の演出良かったですね。あのピンクのリボンで身体が包まれる感じが再現されていて。セーラームーンの変身シーンは何度見ても鳥肌が立つし泣きそうになる。あとは全体的に金かかってるな~という印象でした、小道具が多いから?そのわりに場面転換がわかりにくかったような…まあストーリー知ってたんでなんとなくはわかりましたけどヒーローショーを見ているような感覚というか。

で、まいやんのクイーンセレニティの美しさ……いやもう字面からして綺麗やん、想像するだけで綺麗なんわかるやん、、映像越しでも溢れ出る母性……母性といえば、うさぎ。戦士たちがうさぎに出会ったときにかけられた言葉を思い出すシーン。セーラームーンはみんな受け入れてくれるんだよな、いつも頼りないくせにいざというときみんなが頼りにするのはセーラームーンで、みんなの心を優しく満たしてくれるのもセーラームーンセーラームーンは愛の戦士だから。そんなセーラームーンだからみんな彼女を守りたいと思う。5戦士の絆はどんな形で表現されても涙腺にくるなあ。

そして私は昔からまこちゃんに何度でも恋をする。どんなまこちゃんでも好きになる。能條愛未ちゃん、ウテナで見ていたからなんの心配もなかったんだけど、歌声においても土台というか、みんなを力強く支えている感じがまさにジュピターでさらに好印象です。Team STARの美波ジュピターもビジュアルがめちゃめちゃ好みなんで私気になります。ライブコーナーで歌って踊る姿はやっぱり素敵ですね、さすがアイドル、5人とも笑顔がカワイイ。お歌が一番うまいのはルナでした。まさかの大穴ルナ。はじめ出てきたときの姿はぬいぐるみ操ってる人間だからね、そりゃもうシュールなんですけど、声がアニメのルナにそっくりで気づいたらルナの存在をすんなり受け入れている自分がいました。

石井美絵子様はほんと立ち姿が美しいですねカーテンコールでもやっぱり誰よりもお辞儀が深くて、ああこの人のセラミュに対する姿勢は変わってないんだなあと思って泣きそうになった。最後のあいさつのときまで声がしっかりタキシード仮面のままで、プロ!!みかこプロ!!!と心の中でひとりスタンディングオベった。(空気を読んだ)

 

なんだか私はセラミュを見るたびに泣きそうになっているな。やる意味とかもう考えなくていい。どんな形であれセーラームーンというコンテンツが続いていくかぎり私はそれについていくし、永遠になればいい。